事例に基づくコインパーキングの収支
アパート経営は、土地所有者がご自分でやられることが多いのに。
何故コインパーキングは、土地所有者がご自分ではやられないのでしょうか?
本当にコインパーキング会社に大事な土地を貸すだけで良いのでしょうか?
何故コインパーキング会社は、地代を払ってでもコインパーキングをするのでしょうか?
以下は、コインパーキング経営とアパート経営を比較したものです。
アパート・貸しビル経営の問題点
1.修繕費の問題点
テレビや新聞・雑誌のコマーシャルで『アパート経営は良いものですよ。
安定収入が得られますよ。
』と不動産会社や建設会社が盛んにコマーシャルをしております。
しかし、アパート経営は不動産会社や建築会社が言うようにそんなに管理が簡単で安全な投資といえるのでしょうか?
私の知り合いにも、アパート・ビル経営に失敗し土地・家屋を失ったという事例はいくつもあります。
私も、アパート・貸しビル経営を長期にわたり行っておりますので、不動産会社や建築会社が言うような簡単で安全なものでないということは、知っております。
アパート・貸しビル経営での一番の問題は、投資価格が多額のため、投下資本を回収するまでに20年から30年の長期を要するということです。また、10年・15年毎に外壁の塗装・配管の補修工事等の大規模修繕が必要になり多額の出費が必要になります。その他、入居者の退去時に部屋の補修が必要になります。
このように初期の投下資本及び修繕費が多額で、かつ投下資本の回収期間が長期であるため、社会情勢の変化による危険をまともに受けてしまうのです。
2.家賃収入の問題点
アパートの収入は、建物の老朽化とともに、間取りが流行にあわず、空室が増える危険があります。 このため家賃の値下げをせざるお得ないことがあります。 また、家賃の滞納が発生し、滞納が数か月に及び家賃の回収が不可能だとしても、借地借家法が入居者を保護しているため、直ちに退去してしてもらうことは、難しく1年以上かかるケースがあります。 これでは、新しい入居者を入れることができず、収入を得ることができません。
コインパーキング と アパート との収支比較
以下は、実際にコインパーキングを運営している土地において、アパート・貸しビル経営を行った場合のシュミレーションです。
このシュミレーションは、建築業界で30年以上のキャリアを持つ経験豊かな方に調査依頼し作成していただきました。
コインパーキングとアパートの収支を比較して、参考にしてください。
case 1 - 千葉市中央区富士見(三越側)
千葉市中央区富士見の千葉三越デパート近くの場所です。
現在、コインパーキングとして運営されております。
case 2 - 千葉市中央区富士見(ミラマーレ近く)
千葉市中央区富士見の京成ミラマーレホテル近くの場所です。
現在、コインパーキングとして運営されております。
case 3 - 千葉市中央区弁天(千葉駅東口近く)
千葉市中央区弁天のJR千葉駅東口近くの場所です。
現在、コインパーキングとして運営されております。